こんにちは!
今日は久々にオーストラリアで過ごしていた時のことを書こうかと思います。
私はオーストラリアのメルボルンに1年8か月程住んでいました。
ワーキングホリデービザで、語学学校やアルバイトなどの経験をしました。
そこでの生活を振り返りを少し。
といってももう帰国して1年以上経ってしまったのですが(笑)
ワーホリや留学生活を控えている方の参考に少しでもなればいいなとは思いつつ、私が生活していたのはコロナが流行るよりも前なので、もしかすると今は状況が変わっているかもしれません。
あくまで私の体験談として書いていきたいと思います。
1度は耳にしたことがあるかもしれませんが、オーストラリアといえば物価が高いです。
500mlのペットボトルコーラが300円近くします。カフェで軽くランチしたいだけなのに2000円くらいはすっと飛んでいきます。
特に外食は高い…。
比例して最低時給も日本より高いのは事実ですが、家賃、食費、光熱費、交際費などの出費をアルバイト代で賄うには、やはり節約は重要なミッションとなります。
私は現地でアルバイトをしていましたが、だからといって余裕があるとは言えませんでした。
ある程度娯楽を楽しんだり、なにより貯金もしたかったので、生活費で削れるところはしっかり削っていました。
そこで今回はメルボルンで私が実践していた節約術をシェアしたいと思います!
書いていたら予想以上に長くなってしまったので、前編と後編に分けて記事にすることにします。
今日は前編です^^
それでは少しお付き合いください。
食費の節約
まずお金がかかることと言えば食費です。
前述の通り、外食はやたらとお金がかかるため、基本は自炊です。自分で食材を買って料理する、日本でも常識とも言える節約術じゃないでしょうか。
慣れればファストフードよりも大幅に安く作ることは可能です。大切なのは食材の原価を下げること。
1.野菜や果物はマーケットで買う
こちらはメルボルン最大のマーケットであるビクトリアマーケット。
お土産が買える観光地として有名ですが、野菜や果物、お肉や魚介類なども売っていて、地元の人が食材を買いに来るところでもあります。
私は野菜や果物はほとんどここで購入していました。スーパーよりも安いです。
また同じ野菜を買うにも、いくつかの店舗で同じものが売っているので比べて一番いいものを買っていました。
状態や大きさ、値段が違ったりするのでまずは一周してチェックするのがおすすめです。
2.広告をチェックする
お店で売っている物の値段は確かに総じて高いんですが、実は割引をする時はがっつり割引してくれるという特徴もあります。
例えばこれはスーパーの広告なんですが、週替わりで割引商品があります。
1/2プライスなんて結構太っ腹だと思いませんか?
期限が近いとか、売れ残りなどではないのに、半額です。
定期的に買うものはこのタイミングを待って買うとお得です。
私はこの時お米が欲しくて、安くなるタイミングを見計らっていたところでした。
写真の1番上の赤いパッケージの商品がお米です。
普段これを買っていたので、半額は嬉しい!もちろん買いました~^^
実際の店舗でもよくこんな風に掲示されています。
ツナ缶半額。欲しくなってしまいます(笑)
3.アプリを利用する
とはいえ自炊ばかりではなく外食も楽しみたい…という時は、アプリを使ってみてはどうでしょう?
私がよく利用していたのはEat Clubというアプリ。
このアプリを通して予約してお店に行くだけで、ここに表示されている割引が受けられるんです。
(持ち帰りの予約で割引、などお店によって条件は違います。)
現在地の地図からも、周辺で割引をしているお店を探すことができます。
お店は決めてないけど今日は外食しようかな~っていう時のお店選びにも便利です。
割引をしているお店は毎日出ているところもあれば、週末だけとかこの時間限定~とかまちまちなのですが、登録店舗数もジャンルも結構多いです。
アプリで予約するだけで普通に行くよりも20%~40%にお得になるので使わない手はないと思います。
赤い背景にお皿のマークが書かれたアイコンがアプリの目印です。
それからファストフードであればハングリージャックのアプリもよく使っていました。
ハングリージャックとはオーストラリアのバーガーチェーンです。
4.夕方のフードコート
もうひとつ、安く外食をする方法です。いや、どちらかというとテイクアウトかな。
それはフードコートです。
シティには駅の中や大きなオフィスビルの中などたくさんフードコートがあります。
でもどこも夕飯時にはもう営業していません。なので閉店前の時間行くと、お店によっては売り切るためにまとめて安く売っていたりするんです。
こんな風にパックに詰められて売られていたりします。
閉店前といっても、ギリギリに行くともう何も残っていなかったり、早めに閉めているお店もあるので注意です!
私はメルボルンセントラル駅にあるフードコートによく行きました。
曜日によって営業時間が変わるので一概には言えませんが、夕方5時くらいに行くとたいてい割引が見られました。その日の状況によって売れ残りが少なければやっていなかったりといった運もあるので、何度か確認してみるといいかもしれません^^
メルボルンセントラルは地下にもテイクアウトの食べ物のお店がたくさんあるので選択肢も多いですね。
またフードコートだけでなく、夕方で店じまいをするパン屋さん、お寿司屋さんのようなテイクアウトメインのお店でも、閉店前のタイムセールをしていることがあります。
基本的にディナータイムなどがあるレストランは別ですが、夕飯を安く済ませる方法としていいのではないでしょうか。
交通費、家賃の節約
住む場所は生活する上で重要ですね。
考え方も人それぞれだと思います。
5.無料区間に住む
これは交通費の節約です。
メルボルンのシティと呼ばれるエリアは、オフィスビルやショッピングできるところがコンパクトにまとまっている経済や人が集まる中心地です。
ワーホリでメルボルンにやってくる人は、まずこのシティ内に住むか、郊外に住むかで意見が分かれますね。私はほとんどの期間をこのシティ内に住んでいました。
シティ内に住むメリットは交通費がかからないということ。それはシティ圏内ならトラムが無料で乗り放題だからです。
仕事をシティ圏内で見つければ、朝起きて仕事行って買い物して帰るまで交通費は一切かかりません。おまけに生活圏がコンパクトなので移動時間の節約にもなります。
6.郊外に住む
シティ派ワーホリ民の真逆の意見です。
シティは便利ですが、想像できる通り家賃が高いです。
例えばシティで「5人のシェアハウス(だいたいがマンションの一室)、2~3人の相部屋、お風呂やキッチンが共同」という家に住むとします。
郊外ではそれと同じ家賃を払えば、「一軒家に3人ほど、しかもそれぞれ個室」なんて違いが出てくるのです。
お風呂やキッチンは共同だとしても一つ一つの部屋の広さも違います。それにシティはにぎやかな街ですが、郊外は昼間もとても静かです。
つまり、よりよい環境のお部屋により安い家賃で住むことができるのです。
それなら断然郊外の方がいいじゃんって思いますよね。
でもやはり郊外にもデメリットがあって、それは仕事が見つかりにくいということです。
雇ってくれるローカルなカフェやお店もありますが、シティに比べると少ないです。
スタッフ募集をしていたとしても、英語に不安がある滞在期間の短い外国人を雇ってくれる場所を探すのは少しハードルが高いかもしれません。
じゃあやっぱり仕事はシティで探そうとなっても、交通費がかかります。
メルボルンで公共交通機関を使うには、Mykiというカードを買う必要があります。もちろんシティ内に住む場合でもこれは同じですが、その移動費を1か月の家賃と合わせたら、シティに住むのと変わらない!なんてこともありえます。
ここまでデメリットも書いてしまいましたが、郊外に住んで、そのエリアで仕事を見つけることができれば、何よりも節約になると思います!
7.誰かとシェアする
私は彼氏と住んでいたので、シャンプーや洗濯洗剤、食品などの日用品は折半して購入しているものが多くありました。お互いの仕事場のまかないとしてもらってきたもので、パンもごはんもおやつもシェアできました。
でも誰かとシェアすることで得られるメリットは部屋を借りるときにもあります。
カップルルームを探して友達やパートナーと一緒に住めば、知らない人と相部屋なんてことをしなくても、普通より少しだけ大きめの部屋に2人で住めます。
その分部屋代は高くなりますが、2人で割れば1人で住むより安く済んだりします。
カップルルームとはいっても要は2人部屋なので、友達同士での入居も可としているところがたくさんあります。現地で一緒に住める人がいるのであれば、そんな節約法もあります。
前編まとめ
個人的に食費と家賃は1番大きな出費になると思います。
特に食費は、何も気にせず外食をしているとあっという間に使いすぎてしまいますが、工夫をすることで大きく抑えることも可能な部分ではないでしょうか。
私はマーケットに行くのが好きだったり、フードコートも大好きなので、自然とそっちに足が向かっているところもありますが。
生活に慣れてくると、安く済ませる方法や情報を自然と得ていたりしますね。
もちろん学校や職場の友達や、日本人コミュニティーから得られる情報も多いです。
後編は私が1番食費を節約できた方法と、食事以外も含めた買い物での節約術を紹介します。
後編はこちら↓
それでは、
最後まで読んでくださってありがとうございました^^
いつも応援ありがとうございます。