明日をみつける旅ブログ

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何も取り柄がないけど、できることを見つけたい。

資格試験勉強 自分を表現する言語

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こんにちは。

 

私はここ半年くらいずっと資格試験のための勉強を続けています。

以前の記事にも少し書いたのですが、日本語教育能力検定試験という、日本語を教えるのに使える資格です。

 

 

 

私は主に通信講座を使って1人で勉強しています。

届いたテキストに沿って勉強し、何度か課題提出をしながら進めていきます。

 

課題提出やテキストの読み進めなどは割と順調な方だとは思うのですが、独学では本当に大丈夫なのかどうしても判断しづらく不安になることばかりです。

周りに同じ勉強をしていたり、受験や勉強の経験者は全くいないので、心細いのかもしれません。

 

 

今日も過去問を解いていましたが、まだまだ知らない用語がいくつも出てきて、本番だったらパニックになっているかも…なんてネガティブなことも考えてしまいました。

 

まだまだ頭に入れることはたくさんありそうです。

 

 

 

 

昔から語学系の勉強をすることが好きでしたが、自分の第一言語である日本語について専門的に学んだことはありませんでした。

 

語学は学ぶ側になってみると、勉強してもしても難しいなと思います。

 

日本語はとても複雑ですね。

それを無意識のレベルで習得してきた身としては、「正誤はわかるけれども、どうしてそうなるのか説明できない」というもどかしさを山ほど解決していかなければいけません。

 

説明文や参考書を読んで頭を抱える毎日ですが、同時にそれだけ複雑な言語を使いこなしている自分に、たびたび驚くんです。

 

 

 

 

以前オーストラリアでの生活で、英語がうまく話せないことにイライラがたまっていた時のことを思い出しました。

 

当時、言いたいことがうまく伝えられない、相手を理解できないという状況の中で不安や不満が大きくなってしまいました。

話せないということに関しては私の努力不足が原因で、環境が悪いわけではないので、さらに自尊心を失っていくということにつながっていた気がします。

 

 

そんな中で、家族や日本人の友達と日本語で意思疎通をする度に、「私は日本語が話せるんだ」ということがすごく嬉しく感じたんです。

 

そんなの当たり前だとおかしく思いますよね。

 

でも、「自分の思いを不自由なく相手に伝えられる術を持っている」ということは、こんなに安心できることなんだと私は思いました。

たとえそれが無意識に得た、自分では当たり前のものだったとしても、実は自分を確立していく為に重要な要素であったことに気付いた瞬間でした。

 

そして日本語をきちんと話して、伝えられる人間になりたいなと改めて思ったきっかけのひとつでもあります。

何語であっても、自分を表現する言語をもっていることは幸せだなと思います。

 

 

 

この試験では、単に日本語についての知識だけでなく、語学教育の歴史や、様々な教授法とその変遷、異文化理解などについても問われるので、学習範囲はとても広いです。

 

難しいですが、私が他の言語を学んだりするときに応用できそうな分野もあったりして、興味深く勉強を続けられています。

 

私の知識はまだまだですが、もう少し頑張ってみようと思います。

 

 

 

試験までは残り1ヵ月になりました。

少しだらけてきてしまった最近の私に喝を。

 

なにか目標に向かって頑張られている方、一緒に頑張りましょう。

 

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。

それでは^^

 

 

いつも応援ありがとうございます。

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